「ホントのじぶん」を肯定する
さて、激しく今更感が漂うが今年書けるものは今年のうちに上げてしまいたのである。
マイナー嗜好を抜きにしても、僕が「Buono!よりロビケロッツ派」を公言していたのは、ちょっとした懸念があったのだ。
それぞれBerryz工房と℃-uteでスター的位置にいる三人。つまりBuono!はオールスターユニットといっても差し支えない豪華な布陣なわけだが、オールスターゆえにそれぞれの個性が強く出すぎて噛み合わなかったり、あるいは逆に打ち消されて大味なものになるかもしれない。そんなことがないとはいい切れないと思っていた。
そんな思いを持ちながら、初めて聴いたのは『しゅごキャラ!』の初回だったと思う。
・・・えーと、俺は何を余計な考えをめぐらせてたのでしょうか。
Bメロのドラムや間奏(2コーラス終わり)のギターの張り切りぶりが心地よい。
インストだけ聴けばメロン記念日の新譜といっても10人中6人は信じそうな(少ないな)ロック・チューンが、鈴木愛理と夏焼雅と嗣永桃子の歌声にかかるとソフトに聴こえるから女の子の声の魔力というのは恐ろしい。三大スターを起用した効果の一つでもあると思う。
オチサビ(表記不明)の鈴木愛理がすばらしい。℃-uteの初単独コンサートあたりまではやや硬さの残っていた歌唱が、とても表情豊かになっている。歌詞をただなぞるだけでなく聴く者の胸に響く歌に少しづつ近づいている。
「バカヤロ」「コノヤロ」とどこかのコンビ芸人のように叩きつける力強いメッセージ、ハードなサウンド、ソフトだが決して弱々しくない歌声の絶妙なマッチング。奇をてらわないストレートなメロディラインは好みが分かれるかもしれないが、どこからでも楽しめるものになっていると思う。
音だけでもいいしBuono!のパフォーマンスもまた魅力的だが、CMカットした『しゅごキャラ!』の動画を見るのも好きだ。本編終了後すぐイントロが流れてくるとかなり気持ちがいい。DVDが出たらレンタルでいいので見て感じてほしい。
PVのは・・・そのものはシングルVなり配信なりで見てもらうとして、僕の書くものだから特別出演の方に話が向かうわけだが(苦笑)、二人にそれぞれのパーソナルカラーのブラウスを着せるというアイディアが秀逸。こういう細かいところにまで演出が行き届いてると感動するのはマニアの習性だろうか。
初動3万越えだっけ? 実によく売れたものだ。2ndシングルも次クールに起用されることが決まったし、これ以上ないくらいの好発進である。


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