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2007.10.03

いけ!いけ!ぼくらの藤本美貴!!

タイトルの元ネタがわかる人はマニアです。否定してもムダ。


「都合により」って何の都合だい?
そんな問いにはこんな答えが返ってくるだろう。
「そりゃ“大人の都合”だろうよ」
恐らくはそれで正解だろう。半分は。

残りの半分はというと、藤本美貴が「大人の都合」を受け入れているか、という点だ。
あくまでも想像であるが、それはなされていないのではないだろうか。
だからガッタス以外に仕事がないという現状がある。ガッタスに残っているのはまた別の「大人の都合」があり、もしかしたら今は彼女を超えた能力を持つストライカーを育成しているのかもしれず、それがかなった暁にはガッタスからも追われるかもしれない、というのは単なる僕の妄想だろうか。そうであって何の問題もないが。

恐らく、藤本美貴はツッパっている。夢を閉ざされる危険を承知で。
夢と引き換えにできるものは何だろう、と考えると、僕には一つしか思い浮かばない。

誇り。

自分自身に誇れる自分であるために、折れることをしない。そんな風に想像する。
子供じみているのかもしれない。「エッグの子たちの方がよっぽど大人だぜ」と思われているかもしれない。
けれど、大人の都合に対抗するには意外と有効なのかなとも思う。聞き分けのない子供というのは対処に困るものだろうし、実際困っているわけだから。


歌もトークもさることながら、僕は藤本美貴の「人間くささ」を非常に気に入っている。ということには最近気づいたわけだが、であるから、もしかしたら彼女が水面下で繰り広げているかもしれない「人としてのたたかい」を、それが存在するのなら陰ながら応援したいと思う今日この頃。

道は険しいだろう。秩序からはみ出そうとする者は、秩序の構築者にとっては脅威であろうから。
とりたてて熱心なわけでもないいい加減なファン(でもないかも)である僕は、ただ信じて待つだけ。
彼女がステージで誰かのお尻の感触を愉しみながら歌う姿、その歌声に再び会えることを。
彼女の前に立つ大人が「聞き分けのない大人」という、そりゃ大人じゃねーだろうよ、といいたくなるみっともない存在でないことを。


ところで「聞き分けのいい子供」ってのは子供かね? 大人かね? いや、ただふとそんな疑問が浮かんできただけだけど。

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コメント

こんにちは。素晴らしい更新をありがとうございます。
藤本美貴はつっぱっている。
藤本美貴が守っているものは「誇り」。
藤本美貴は誇り高き「手に負えない子供」。
いつまでも彼女らしくあり続けてほしいと願うのは、彼女にとって酷でしょうか。
でも、聞き分けのいい子供大人になってしまった藤本美貴なんて見たくないですしね。

投稿: 痛井ッ亭。 | 2007.10.04 23:01

相変わらずバカ両親&自分自身の体調との闘いで疲弊していて、お約束のメールでの弁明が一向に書けないのに、ここで痛井ッ亭さんのコメントにコメントするのは少々心苦しいんですが、でも手短に。

>いつまでも彼女らしくあり続けてほしいと願うのは、彼女にとって酷でしょうか
ええ、酷ですね(きっぱり)。

でも、それが初めから望んだものなのか、強いられて選ばされたものかはともかく、彼女がそういう道を歩き始めた以上は(最後まで…とは私には言えませんが)行けるところまで行って欲しいとは思いますね。
その結果として、もし仮に芸能人である自分を彼女が自ら「殺す」事になるとしても、取り敢えず私人としては(ヲタの目の届かない場所に行ってしまったとしても)「生きていて」くれるなら、それで良いのではないかという気がします。

というか、この先も藤本美貴が誰にも甘えや泣き言を口にする事なく(またその場を与えられる事もなく)そこまでツッパり通せるのであれば、藤本美貴は吉澤ひとみや紺野あさ美とは違う意味で「矢口真里をきちんと反面教師にして、超える」(矢口ヲタとしての私が2005年4月以降にモーニング娘。に取り残された女の子たちに望む事は唯一つこれだけです)ことになるのかもしれませんね。
決して賢いやり方ではないし、今も娘。に遺されてしまっている人たちには(精神はともかく、形式の上では)決して真似などするな、と思ってますけど。ここらへんはやはりこの記事&その次の記事を読んでも考えは変わらないかな(私は痛井ッ亭さんやオーガさんとは生き方も考え方も違う類の人間ですので)。

投稿: むくやとくまる | 2007.10.06 10:09

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